日本国内の陸地で観察できるのは1963年以来46年ぶりとなる皆既日食まであと1か月。国立天文台ホームページでは、7月22日に起こる皆既日食の特設ページがオープンした。 今回の日食では、日本全国で部分日食が、トカラ列島や屋久島など一部の地域では皆既日食が観測できる。次に日食が見られるのは2012年、皆既日食となると2035年まで待たなければならない非常に珍しい現象のため、天文ファンならずとも注目を集めている。 同特設ページでは、日食の仕組みや安全な観察方法などをわかりやすく解説。また、各地で観察できる部分日食の形やその時刻も掲載している。さらに、過去に起こった日食に関する情報、画像、映像なども見ることができる。このサイトのほかにも、日本気象協会が運営する天気総合ポータルサイト「tenki.jp」などでも皆既日食特設ページが開設されているので、ぜひチェックして本番当日に備えよう!