ARXファイル仮想化ソリューションの最新ソフトウェアとなる「Data Management Operating System v5.0」では、導入の全過程を通して、ユーザーが常にファイルデータにアクセスできるようにするシームレスインポート機能を搭載したほか、バックアップメディアからのファイル復旧を大幅に簡素化するファイルトラッキング機能や、Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)向け仮想スナップショット機能など、仮想化ストレージ環境のデータ保護機能が強化された。またMicrosoft Windows 2008のサポートにより、ユーザーやアプリケーションのダウンタイムのない、次世代のWindowsストレージおよびクライアントへの容易な移行が可能となった。
Data Managerの最新バージョンv2.5では、大規模ファイルストレージ環境におけるストレージ利用状況のレポーティングと予測機能が向上するとともに、あらたなコスト削減分析ツールを搭載した。ファイルの作成/更新年月日、ファイルタイプ、消費されているリソースはどれかなど詳細な情報の提供に加え、実際のデータに基づいて、ストレージ階層化ポリシーによるコスト削減見込みを予測できる。