NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は25日、企業向け統合VPNソリューション「バーストイーサアクセス」を発表した。企業向けネットワークサービス「e-VLAN」「Arcstar IP-VPN」、企業向けインターネット接続サービス「ビジネスOCN」において、7月1日より提供を開始する。 「バーストイーサアクセス」は、一部帯域を確保し、大容量ファイルのダウンロードといった不定期に発生する急激かつ一時的なデータ量の増大(バースト)に対しては、さらに物理インターフェイス速度(10Mbps/100Mbps)の帯域まで高速化することが可能なサービス。顧客は、コストを抑えて増速対応やバーストトラフィック対応が可能となり、ネットワークのパフォーマンスを向上させることが可能なため、SaaS/クラウドなど企業システムの利用形態の多様化による急激かつ一時的なデータの増加に対し、コストを抑えつつ柔軟に対応できる見込みだ。 提供品目は、1Mbpsを確保し10Mbpsまでバースト可能な「バースト10」(e-VLAN/Arcstar IP-VPN)「10Mbps」(ビジネスOCN)、10Mbpsを確保し100Mbpsまでバースト可能な「バースト100」(e-VLAN/Arcstar IP-VPN)「100Mbps」(ビジネスOCN)となる。本社などのサーバ集約拠点だけでなく、支店間など、どの拠点との通信もバースト可能なため、ビジネスにあわせた多様なネットワーク利用形態に対応できる。また既存の企業向けネットワークサービスのアクセスメニューや、オプションメニュー(グローバル接続、アプリケーション接続サービスなど)と組み合わせて利用できる。利用料金は月額8.4万円(税込)〜。既存イーサアクセスの提供エリアと同等の全国エリア展開となる。
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