米インテルのパット・ゲルシンガー氏は、6日の記者会見でXeon 5500シリーズのROI(return on investment)についてデモを交えながらアピールした。比較に使われたのは、Nehalem(5500番台)、Woodcrest、Allendale搭載の製品だ。グラフでは1WあたりのパフォーマンスはNehalemが高く、8ヵ月で投資を回収するとの数値が示されていた。インテルチャンネル(YouTube)でも、同様のデモを見ることができる。 また、インテルの仮想化技術としては今回、VT-d(I/O処理のための仮想化支援技術)がサポートされた。将来的にはVT-c(ネットワークインタフェースの仮想化支援)がサポートされる。【関連ビデオ】【ビデオニュース】米インテル上級副社長・ゲルシンガー氏がXeon5500番台をデモ【ビデオニュース】米インテル、Xeon 5500関連ビデオを複数アップ