キヤノンは25日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss DIGITAL」の新モデルとして、約1,510万画素CMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC 4」を採用した「EOS Kiss X3」を発表。4月下旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格はボディ単体が90,000円前後、レンズキットが100,000円前後、ダブルズームキットが130,000円前後。
同製品は、新たに開発したAPS-Cサイズで有効画素数約1,510万画素のCMOSセンサーと、さらなる高速処理と低ノイズ化をはかった高性能映像エンジン「DIGIC 4」を搭載するエントリーモデル。ISO感度の常用設定範囲は上位モデル「EOS-1D Mark III」や「EOS 50D」と同じISO100〜3200で、自動設定幅はISO100〜1600。同シリーズとしては初めてISO感度拡張機能を搭載し、ISO6400/12800も設定できる。