スターネットは17日、NTTドコモのFOMA網を活用した法人向け高速モバイルデータ通信サービス「STAR-Remote 3G」を発表した。MVNOとして4月1日より提供開始する予定だ。 「STAR-Remote 3G」は、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEEDアクセス網を利用して提供される高速モバイルデータ通信サービス。契約単位でのパケットシェアが基本で、超過パケットに応じた料金も設定される。セキュリティ面では、閉域接続タイプではインターネットを経由しない高セキュリティ環境を提供し、インターネット接続タイプも専用ファイアウォールにてセキュリティを確保する。また、契約者の認証システムとの連携もオプションで可能。基幹WAN・LANも含めた運用の一元化が可能で、通信端末〜モバイルネットワークのワンストップ運用を実現できるという。 スタンダードプランでは、1台あたりの通信端末が13,800円、事務手数料が2,500円。1台あたりの月額費用は2,900円(150万パケットパック)。この他、契約者ごとに利用内容に応じて設定するカスタマイズプランが用意される。