法人利用で別途「ビジネス便利パック」または「GPS MAP」の契約をしていれば、管理者のパソコンから遠隔でロックをかけられる「リモートロック」機能や、アドレス帳や送受信メール、発着信履歴などの各種データを削除できる「メモリ削除」機能も搭載する。管理者のパソコンより、利用者に対して、EZwebやPCサイトビューアー等の利用を制限できる機能を盛り込み、企業のポリシーに合わせて、利用できる機能を制限することも可能だ。用途にあわせてケータイのメインメニューの変更が可能な「ナカチェンforビジネス」にも対応。メインメニュー画面を変えることで、業務にあわせたメニューに変更することができる。さらに同日に発表された.NET Framework互換のオープンなアプリケーションプラットフォーム「.net by au」にも対応したのが特長となる。これにより柔軟なカスタマイズやアプリケーション提供が可能となっている。
「E05SH」は、構内PHSまたは無線LANに対応するSDIOカードが内蔵可能。SDIO拡張スロットに、今夏より販売開始予定の構内PHSカードまたは無線LANカードを内蔵することにより、内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」に対応。企業内での内線通話とau電話としての2種類の用途に1台で対応し、コストと業務の効率化が可能だ。また「KDDI Business Outlook」「ビジネス便利パック/GPS MAP」「ケータイオフィス」「ドキュメントビューアー」「scan」アプリケーションをプリセットしている。