またマイクロソフトは、Windows 7のベータ版提供開始に合わせて、総合オンラインサービスであるWindows Liveの最新版についてグローバル規模で提供開始したことも発表した。Windows Live Messenger、Windows Live メール、Windows Live フォトギャラリーなどを含むWindows Live最新版は、50以上のインターネットサービスとシームレスに連携できるように設計されているという。またバルマー氏はあらたに、Dell、Facebook、Verizon WirelessとのWindows分野における協業を発表した。Dellは2月よりグローバル規模で、一般ユーザおよび小規模事業者向けPCの多くに“Windows Live おすすめパック”とMicrosoft Live Searchをプリインストールして出荷する。Facebookは今後数か月の内に、ユーザが写真などのコンテンツをアップロードし、Windows Liveとの共有を選択できるようにする予定だ。Verizon Wirelessはマイクロソフトとモバイル検索および広告におけるあらたに5年間の協業関係を締結したとのこと。
《冨岡晶》