ウインドリバーは現在開催中のCESにて、Snapdragonを搭載したWVGAディスプレイのハードウェア上で携帯電話向けソフトウェア・プラットフォーム「Android」を動作させるデモの展示を実施。 Snapdragonとは米Qualcommが開発したMID(Mobile Internet Devices:携帯インターネット端末)向けのチップセット。ウインドリバーは、このSnapdragonへの携帯電話向けソフトウェア・プラットフォームAndroidの移植に成功。近くウインドリバーは、androidの普及推進団体であるopen handset allienceに対し、今回開発したソフトウェアのソース・コードを寄贈する予定という。これについて同社モバイル部門の総取締役Jason Whitmire氏は「携帯電話機よりも画面サイズが大きい小型インターネット端末へのAndroidの適用が容易になるだろう」とコメントしている。