米グーグル(Google)など4社は13日(現地時間)、次世代電力網(スマートグリッド)の業界団体である「Demand Response and Smart Grid(DRSG)」に参加したことを発表した。
DRSGは、デマンド・レスポンス(需要に応じた供給)、スマートメータ、スマートグリッド技術など、次世代電気システムのエネルギー利用効率化・削減製品を提供する事業者向け業界団体。2001年に「Demand Response and Advanced Metering(DRAM)」として設立され、今回あらたに名称も変更された。IT業界からはIBMなどが参加している。
米グーグルは、エネルギー事業分野において補助金授与や投資を行うなどして、気候変動対策、経済開発、災害対策などの分野で貢献したいとのこと。あわせて、エネルギー管理会社のCPower(旧ConsumerPowerline)、CSG(Conservation Services Group)、CSE(Corporate Systems Engineering, LLC)もDRSGに参加した。