グーグルは29日、「Google マップ」が日本国内のドライブルート案内に対応したことを公表した。 2個所の地名を指定して検索するだけで、地図上に車での移動ルートが表示されるというものだ。同社の公式ブログにおいては、大阪の四天王寺から京都の二条城までのルートを例に、操作方法が紹介されている。 具体的な利用方法としては、Google マップにアクセスして、画面左上の「ルート・乗換案内」をクリックし2個所の地名を入力、「車で行く」を選択してから「検索」ボタンを押すだけだ。これにより、マップ上にルートが青線で表示される。Google マップをそのまま活用しているため、カメラのアイコンがある区間をクリックすると、実際の様子をストリートビューで見ることも可能だ。 また地図上を右クリックして「ここを目的地にする」を選択すると、目的地の最後にあらたに地名が追加される。地名はドラッグして入れ換えることも可能で、それにあわせてルートもあらたに検索される。青線上の白いポイントをドラッグすることでルートそのものを直接書き変える可能だ。 検索の「オプションを表示」では、一般道を優先する/無料区間を優先するといった設定ができるほか、距離表示をキロとマイルで切り替えることができるようになっている。 なおiPhone / iPod touch でも日本のルート案内が利用できるほか、Google Earthでも日本のルート案内が利用できるようだ。