かつては誰もがもっていたテレホンカード。携帯電話時代になって、そのテレホンカードはどうなっただろうか。アイシェアがネットユーザーを対象にテレホンカードに関する意識調査を実施。調査期間は10月15日〜17日、有効回答数は461名だった。 有効回答を得たネットユーザー男女461名のうち、「携帯電話を所持」しているのは87.9%。「固定電話を契約している」のは82.9%。テレホンカード所持率についての質問では、全体の半数以上にあたる51.4%が「持っている」と回答した。年代別では30代が54.2%と3世代のなかではもっとも高い数字を示した。 テレホンカード所持者に「使っているか」を聞いたところ、「頻繁に」は2.5%、「たまに」は14.8%、「あまり」は38.0%。44.7%は「全く使っていない」と回答。やはり利用は少ないことがうかがえる。 「どんなときに利用するのか」の複数回答では、「携帯電話の電池が無い時」がトップで59.5%。次いで「携帯電話が圏外の時」が49.6%と、携帯電話を使えない状況下が主流。テレホンカードを持つ理由の多くは、“携帯電話が機能しなくなった時の保険”といったところだろうか。