10月18日より開催された「第21回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが26日、渋谷のBunkamuraで開催された。13時より、会場となるオーチャードホール前で行われたグリーンカーペットにはコンペティション部門にノミネートされた15作品の監督や出演俳優、審査委員らが登場した。 報道陣をはじめイベントの模様を一目見ようと集まった観客たちが見守る中、まず最初に登場したのは映画「モーツァルトの街」でメガホンをとったチョン・ギュファン監督とプロデューサーのチェ・ミエさん。映画「コトバのない冬」の渡部篤朗監督やグリーンアンバサダーを務めた杏さんも笑顔で登場した。人気俳優のジョン・ボイド氏を審査委員長とする審査委員の面々は全員で腕を組み団結力を示し笑いを誘った。