LogLogic Japanは24日、様々なデバイス、OS、アプリケーションからのログデータを完全に収集し、一元的に保管・管理可能な統合ログ管理アプライアンス製品シリーズの新製品として、ログ収集・蓄積を1台でカバーする「LogLogic 4.4i MX2010 日本語版」、およびWindowsサーバのログをエージェントレスで収集・管理できるゲートウェイ・アプライアンス「LogLogic LG400」を発表した。価格はそれぞれ900万円、360万円(いずれも税別)。出荷は即日開始される。 LogLogic 4.4i MX2010 日本語版は、統合ログ管理エンジン「LogLogic 4.4i」と1年分のログを保管可能な2TBのオンボードストレージを搭載し、中規模のオペレーションに対応したログ収集・蓄積機能を実現するログ管理アプライアンス。PCI-DSS、SOX、ITILなどのコンプライアンススィートを標準搭載し、IDやアクセス管理、変更管理、セキュリティ管理、事業継続性、ITパフォーマンス管理のすべてに1台で対応できる。 LogLogic LG400は、オープンソース・プロジェクト「Project Lasso」の成果となる「Lasso Software」を搭載し、Windowsのイベントログをエージェントレスで収集して変換するゲートウェイ・アプライアンス。管理対象システムに常駐ソフトウェアをインストールする必要がないため、導入・運用の負荷が少なく、遠隔地の数百のWindowsシステムのログを1拠点から収集・管理できる。また、Lasso Softwareを独自に機能拡張できる開発フレームワーク「Open Lasso SDK」も提供される。 販売を担当する兼松エレクトロニクスによると、今後3年間でLogLogicアプライアンス製品全体で100システムの導入を予定している。
LogLogic、IODEFに対応したログ管理ソリューション「Security Event Manager v3.3」を発表 2009年7月23日 米LogLogicは22日、「LogLogic Security Event Manager v3.3…