ゴルフダイジェスト・オンラインは2日、サービスの改修を行うためサービスを全面停止させたことを発表した。 同社によると、2008年9月30日午前11時頃にサーバの一部に不正改ざんが発見されたという。そのため9月30日10時から同日午後9時の間に同社から配信されたメールの一部に、不正アクセス先を示す文字列が記載されていた。この文字列にアクセスした場合、別サイトへ誘導されるなど、ウイルス感染の可能性があるとのこと。これらの情報から推測すると、スパムメールの発信元となるように、サイト内のプログラムや設定を改ざんされた模様だ。 同社では、9月30日午後2時半にサービスを一時閉鎖し、改修およびサービス復旧を複数回行ってきたが、サイトの不安定な状態が解消されず、サービスの全面停止を決定した。 なお、この不正改ざんにおいて、個人情報漏洩などは確認されていないとのこと。またウイルスに感染したユーザ、感染したおそれのあるユーザには「GDOウイルス対策フリーダイヤル」(0120-536-576、朝10時〜夜8時・土日は朝10時〜夜6時)またはGDOカスタマー・サービスセンター(gdoinfo@gdo.co.jp)への問い合わせを呼びかけている。