コレガは、IEEE802.11nに対応する無線LAN USBアダプタ「CG-WLUSB300N」を発表した。10月上旬発売予定。カラーはブラック/ホワイトの2色。価格は2730円。 同製品は、次世代無線LAN規格ドラフト11nに対応した無線LAN USBアダプタ。動画配信の普及による下り回線を高速化したサービスを考慮し、送信1・受信2の複数アンテナ構成を採用している。また、2つのチャンネル(通信帯域)を束ねて通信することによって、従来の54Mbps(理論値)に対し、5倍以上の300Mbps(理論値)への高速化を実現。乱反射した複数の電波を合成処理し、復号活用することによって、障害物に強く安定した通信を可能とするという。 世界標準の無線LAN規格「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」に対応しており、無線LANの設定とセキュリティを同時に設定可能なWPSボタンを備える。さらに、クライアント(子機)とアクセスポイント(親機)の2つのモードで、「XLink Kai」やNintendo DS/Wiiにも対応する。クライアントモード時にはPCに装着して無線LANブロードバンドルータと接続し、高速で安定したインターネットが使用可能。また、アクセスポイントモードでは、インターネットに接続されたPCへ装着して、無線LANアクセスポイントとして使用できる。おもな仕様は以下のとおり。●CG-WLUSB300N・対応規格:IEEE802.11n(ドラフト)/g/b/ARIB STD-T66・チャンネル数:1〜13ch・周波数:2,412〜2,472MHz・ IEEE802.11n(ドラフト)は300Mbps(受信)/150Mbps(送信)/同11gは54、48、36、24、18、12、9、6Mbps/同11bは11、5.5、2、1Mbps ・インターフェース:USB2.0/1.1・対応OS:Windows Vista/XP/2000・取得認証規格:FCC Class B・本体サイズ:幅27×高さ10×奥行き82mm・重さ:13g・付属品:自由自在に曲げられるUSBフレキシブルケーブル
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