総務省は17日、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、電気通信事業者から報告のあった2008年(平成20年)6月末時点のブロードバンドサービスの契約数等について公表した。 それによると、2008年6月末時点におけるブロードバンドサービスの契約数は2,934万。ちなみに同年3月末の契約数は2,875万であり、59万件の増加となった。そのうちFTTHアクセスサービスの契約数は1,308万(前期比93万増加)、一方DSLアクセスサービスの契約数は12,29件(前期比42万件減)。DSLは2006年(平成18年)3月をほぼピークに下落をたどっていたが、今回調査で初めてFTTHがDSLの契約数を上回った。 シェア比率では、FTTHが45%、DSLが42%、CATVが13%、FWAが0.04%となった。