しかし、短期間のプロジェクトや、特定の部署しか使わないニッチなアプリケーションには、専用のシステムを導入する予算が下りることは滅多にない。そんなときに、もっと手軽に社内で簡単なマッシュアップアプリを作れれば、低コストで仕事の効率化が図れる。そんなニーズに応えるべく開発されたのが、Web2.0を使ったミドルウェア「IBM Mashup Center V1.0」(以下Mashup Center)だ。日本アイ・ビー・エム、ソフトウェア事業インフォメーション・マネジメント、データサービス・テクニカル・セールス部門でソフトウェア・エバンジェリストを担当する中林紀彦氏に聞いた。