イベントでは日本マイクロソフト 執行役 エンタープライズサービス ゼネラルマネージャーの佐々木順子氏、万葉 代表取締役の大場寧子氏、リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタントの森本千賀子氏がゲストトークを行った。
日本マイクロソフトの佐々木順子氏は、「人と人をつなぐこと、エンジニアの言葉を顧客に翻訳することなどが、コーディングよりも得意であることに気が付きキャリアチェンジを行っていった」など、自分のキャリアについて紹介。また、エンジニアのなかにはマネージャーになって欲しいと言われて悩んでいる人が多い現状について触れ「マネージャーになったら現場から離れて自分の技術レベルが衰えていくんじゃないかと相談をうけることがよくあるが、私はやってみたらいいんじゃないと答えている。理由はいろいろあるが、技術者のモチベーションと、営業のモチベーションは違うし、技術の価値を最大限引き出すのはやっぱり技術がわかっているマネージャーじゃないといけないと私は思う。だから技術が分かっている人が技術チームのマネージメントをしてほしい」と話した。
万葉の大場寧子氏は、現在の専務と会社を立ち上げた経緯や、現場でよくある男性と女性の違いにも触れ、会場を盛り上げた。同社では金曜午後に「Cafe de 万葉」を開催。社外の人が、技術的なことの相談や雑談しコヒーを飲みながら仕事ができる場を設けている。
この他、参加者のなかから9名が自己紹介を行い、自分の仕事や会場のGEEKな女性たちへ情報交換を呼び掛けていた。