デジタルコンテンツ配信会社・リブリカは17日、任天堂の家電用ゲーム機・Wii向けに、デジタルコミック配信事業を展開することを発表した。 リブリカは角川書店、講談社、集英社、小学館、それにゲームの企画・開発を手がけるトーセが出資・設立した企業。事業の第1弾として、Wiiウェア向けのデジタルコミック配信サービスを展開する。 インターネットに接続されたWiiがあれば、Wiiウェアのソフトとして専用プレーヤーを簡単に購入できる。また今後は、購入した作品をWiiからニンテンドーDSへ持ち出す機能なども検討している。 リブリカでは、出資する5社以外の出版業界およびデジタル配信関連業界に対しても、コミック配信事業への参加を呼びかけていくという。