東芝は23日、AVノートPC「Qosmio」シリーズのデザインを一新。黒を基調とした高級感あるデザインを採用した、18.4型モデル「Qosmio G50/98G」「Qosmio G50/97G」と15.4型モデル「Qosmio F50/88G」を発表した。価格はオープンで、7月下旬発売。 3製品は、PC第3のプロセッサとなる映像処理エンジン「Spurs Engine」を搭載。CPUやGPUが苦手とする動画系アプリケーションの処理性能を大幅に強化し、PC全体のパフォーマンスを向上させている。これにより、地上デジタル放送番組の8倍録画や高画質のまま倍速ダビングが可能なほか、リアルタイムでDVDの映像を1,080pにアップコンバートして楽しめたり、DVテープなどSD画質の映像を高画素化して再生できる。 また、録画した番組の出演者の顔で検索用のインデックスを作成。顔の一覧からシーンを選ぶ「顔deナビ」 や、見たいシーンを選べる「シーンサムネイル表示」などの機能を利用して場面検索できる。G50シリーズは130万画素のwebカメラを内蔵。カメラに写るさまざまな指の動きを認識し、動画系アプリケーションの停止や再生の操作を行える「ハンドジェスチャー」機能を備える。 G50シリーズは、解像度1,920×1,080ピクセルの大型18.4型ワイド液晶を搭載し、キーボードにテンキーを装備。G50/98GのHDDは500GB、G50/97Gは250GBになる。F50/88Gは、解像度1,280×800ピクセルの15.4型ワイド液晶搭載し、HDDは250GB。 3製品とも、CPUはインテル製の次世代Core 2 Duo、メモリは2GB、グラフィックカードはGeForce 9600M-GTを搭載。地デジW録画が可能な同社製地上デジタルチューナー×2基や、大口径harman/kardonrステレオスピーカーシステムを備える。 そのほか、USB2.0と比べて約2.5倍の転送速度を持つeSATA端子を搭載。室内用の小型地上デジタル放送用簡易アンテナや、LEDランプのON/OFFボタンなどを備えるリモコンが付属する。 価格は、G50/98Gが335,000円前後、G50/97Gが295,000円前後、F50/G88が255,000円前後。スペックの詳細は以下のとおり。●Qosmio G50/98G/97GCPU:次世代Core 2 DuoHDD:500GB(98G)/250GB(97G)メモリ:2GB グラフィックカード:GeForce 9600M-GTディスプレイ:18.4型ワイド液晶最大解像度:1,920×1,080ピクセル(WUXGA)光学ドライブ:DVDスーパーマルチOS:Windows Vista Home Premiumアプリケーション:Office 2007/Power Pointインターフェース:USB2.0×3/eSATA・USB2.0共用/IEEE1394(4ピン)/HDMI出力/ミニD-Sub15ピンなど連続駆動時間:約3.2時間無線LAN:IEEE802.11b/g/n ドラフト2.0準拠本体サイズ:幅452.3×高さ48.3×奥行き311mm重さ:4.9kg●Qosmio F50/88GCPU:次世代Core 2 DuoHDD:250GBメモリ:2GB グラフィックカード:GeForce 9600M-GTディスプレイ:15.4型ワイド液晶最大解像度:1,280×800ピクセル(WXGA)光学ドライブ:DVDスーパーマルチOS:Windows Vista Home Premiumアプリケーション:Office 2007/Power Pointインターフェース:USB2.0×3/eSATA・USB2.0共用/IEEE1394(4ピン)/HDMI出力/ミニD-Sub15ピンなど無線LAN:IEEE802.11b/g/n ドラフト2.0準拠本体サイズ:幅369×高さ38×奥行き278mm重さ:3.4kg
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