映像メーカー業界団体「DEG（デジタル・エンターテイメント・グループ）ジャパン」設立

ブロードバンドその他

2008年6月11日（水） 12時05分

注目記事

　ウォルト・ディズニー・ジャパン、エイベックス・エンタテインメント、松竹、東映などの映像コンテンツメーカー20社、およびシャープ、ソニー、松下電器などの7社（計27社）は10日、次世代デジタルエンターテイメントの普及活動を行う業界団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」（DEGジャパン）の設立総会を開催し、活動を開始した。

　DEGジャパンは、映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが次世代デジタルエンターテイメントに関する意見交換や情報発信を実施するための業界団体。DEGはもともと、1997年に米国で「The DVD Video Group」としてDVDの普及を目的に設立されたもので、Digital Entertainment Group （DEG）と改め、現在に至っている。

　今後DEGジャパンでは、次世代デジタルエンターテイメントの普及に関する企画立案や市場調査などを行うコンテンツ部会、あらたな技術の紹介や意見交換を行う技術部会、情報の対外発信や表彰、イベント関連業務を担当する広報部会を中心に活動を行う予定だ。

■会員企業（五十音順、発表日現在）
映像コンテンツ会員（計20社）
・ウォルト・ディズニー・ジャパン
・エイベックス・エンタテインメント
・エスピーオー
・角川エンタテインメント
・ジェネオンエンタテインメント
・松竹
・ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
・ソニー・ミュージックディストリビューション
・東映
・東宝
・20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
・日活
・バップ
・ハピネット
・パラマウントジャパン
・バンダイビジュアル　
・ビクターエンタテインメント
・ポニーキャニオン
・ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
・ワーナーエンターテイメントジャパン

機器メーカー会員（計7社）
・シャープ
・ソニー
・日本ビクター
・パイオニア
・日立製作所
・松下電器産業
・三菱電機

《冨岡晶》