雑誌「モーニング」で連載中の人気マンガ「専務 島耕作」の主人公・島耕作。1983年の連載開始以来、係長にはじまり、課長、部長、取締役、常務、専務と、次々に出世してきた。仕事に対するひたむきで真摯な態度が、読者に愛され続けている。 その島耕作が、物語の中で「初芝五洋ホールディングス」の社長に就任した。この作品上の出来事を記念して、島耕作の「社長就任記者会見」が28日、東京・品川のステラボールにて実際に行われた。 会見は司会の中井美穂の質問に対し、スクリーンに映し出された島耕作が応えるという形で進行。作者の弘兼憲史をはじめ、ファン代表として辰巳琢郎、次長・課長、中川翔子らが出席した。 講談社のMouRaでは、この「社長就任会見記者会見」の模様を公開している。島耕作本人からのメッセージ動画などを配信中だ。グラスを片手に「最高の乾杯」とほほ笑む、島耕作の表情に注目したい。