「データストレージEXPO」では、日本ネットワーク・アプライアンス(NetApp)のストレージ製品の技術「SnapMirror」とVMwareの仮想化サーバ「VMware Infrastructure 3」を組み合わせた、災害時のバックアップソリューションを展示している。 SnapMirrorは、遠隔地間でデータをバックアップする技術で、最初はすべてのデータを転送するが、その後は差分データだけを転送するのが特徴。このSnapMirrorを用いて、仮想サーバのイメージを遠隔地サイトに常時バックアップする。これにより、メインサイトが災害により停止しても、遠隔地の災害対策サイトで同じサービスが継続して提供できる。 メインサイトと災害対策サイトの切り替えは、VMware Infrastructureの機能「VMware VirtualCenter」と「VMware Site Recovery Manager」を使用し自動化も可能だ。