同社ではインテルのAtom発表と同時に開発プラットフォームのリリースを計画していた。タイトルは「インテルベースのMobile Internet Devices/携帯情報端末向け開発プラットフォーム『PEARTREE』(ペアツリー)を発表」。インタビュー中、モックアップではあったが、グリーンの特徴的なきょう体を手にしながら、小池氏は「インテルをはじめ、モバイルメーカーのエンジニアさんたちの期待に応えられると思います。努力した甲斐がありました」と振り返った。同デモ機はUMPC、MID、携帯情報端末向けの組み込みソフト・ハードの開発に必要な基本機能を標準装備。組み込みモバイルの完成を待たずにソフト評価ができるので、製品化までの期間を大幅に短縮可能だ。