日本電気は17日、iDCや企業内データセンター向けに施設の設計監理からITインフラ構築、ネットワーク構築、サービス提供までを含めた総合的なソリューション「次世代データセンター構築ソリューション」を発表した。 同ソリューションは、データセンターの建屋・施設などファシリティの最適化に関わる「ファシリティ最適化ソリューション」、データセンターのITインフラを調査分析し、最適なITインフラ構成や運用方法を実現する「プラットフォーム最適化ソリューション」、データセンター向けの高信頼性ネットワーク構築だけでなく、アプリケーションデリバリ、ネットワークセキュリティなどにより、データセンターに最適なネットワークの製品及び設計、構築サービスを提供する「ネットワーク最適化ソリューション」にくわえ、あらかじめ同社で組み合わせ動作検証を完了したソフトウェア、サーバ、ストレージ、およびネットワークによるシステムモデルに基づいた「サービスデリバリソリューション」から構成されている。 同社では、今後3年間で約100システムの販売を見込んでいる。