8日、ジュニパーネットワークスは、スループット10Gbpsという侵入検知防衛ソリューション製品を発表した。 新しい侵入検知防衛ソリューションのための製品は、IDP75、IDP250、IDP800、IDP8200の4機種となっている。このうち最上位機種のIDP8200はスループットが10Gbpsとなっており、システムやサービスのパフォーマンスの犠牲を最小限にとどめながら不正アクセスや攻撃を防御できるという。 高いスループットのため、増え続けるトラフィックにも対応でき、内蔵のバイパス機能が障害時にも一定の信頼性を外部リソースの消費なしに確保できる。ステートフル検知・防衛によってアプリケーションレベルの攻撃にも対応し、またレポート機能によって管理者のモニタリングや分析もサポートする。IDP製品の設定や管理は「NetScreen Secrity Manager」によって可能なので、既存のジュニパー製品との親和性も高い。