日本電気は7日、大規模なSAN(Storage Area Network)ストレージ環境を統合的に一元管理するミドルウェア「WebSAM Storage ControlCenter」を発売した。価格は227万円から(税別)。 WebSAM Storage ControlCenterは、EMCのストレージ管理技術に日本電気の運用管理技術を組み合わせたもので、日本電気の「iStorage」やEMCのストレージ製品などを対象にSAN環境のストレージ、ファイバチャネルスイッチ、サーバを統合的に一元管理できるというもの。グラフィカル・ユーザーインターフェイスによる接続情報の視覚的な表示やレポートの自動出力機能なども備えている。 同社では、今後5年間で130本の販売を目標として掲げている。