東芝は22日、企業向けノートPCのラインアップをスペック強化するなどして刷新し、1月24日から順次販売を開始すると発表。「dynabook Satellite J71」 「dynabook Satellite K21」 「dynabook SS M41」 「dynabook SS RX1」の4モデル。 SS RX1は、光学ドライブを搭載した12.1型ワイド液晶のモバイルノートPC。フラッシュメモリ搭載で重さ848g、HDD搭載モデルでも重さ959gで世界最軽量、さらに最薄部19.5mmの世界最薄を実現している。CPUはCore 2 Duo 超低電圧版 U7600。価格341,460円から。 落下や浸水のトラブルに備え、剛性ボディ、ウォーターブロック構造を採用。ドイツの認証機関「テュフラインランドグループ」による100kg面加圧テスト、75cm落下テスト、水/コーヒー/コーラなどの浸水テストをクリアしている。 SS M41は、Windows Vistaにも最適なワイド液晶採用の2スピンドル・モバイルノートPC。コンパクトボディ仕様に、ブリッジメディアスロットやi.LINKコネクタなどを装備している。デュアルコアCPUモデルでは、Core 2 Duo T7250を搭載し、パフォーマンスの向上を図っている。価格186,900円から。 K21は、堅牢性が特長の15.4型ワイド液晶搭載の2スピンドル・ビジネスノートPC。同認証機関で「100cm落下テスト」や「100cc浸水テスト(水/コーヒー/コーラ)」を実施するなどして堅牢性を検証した。価格180,600円。 デュアルコアCPUモデルにはCore Duo T7250を追加。また、5,400rpmのHDDや従来の15型液晶画面に比べて約1.3倍の表示領域で作業できるワイド液晶を採用している。 J71は、15型液晶を搭載した3スピンドル・ビジネスノートPC。FDD、シリアルコネクタ、PS/2コネクタなどのインターフェースを装備しており、従来のメディアや周辺機器への対応を可能にしている。価格182,700円。 CPUはCore 2 Duo T7250を搭載。シングルコアモデルにはCeleron540をラインアップする。また、パスワードや暗号鍵を厳重に管理するTPMセキュリティチップや、HDDクラッシュを防ぐ応力分散ドーム式構造を採用。 さらに、デスクトップPC「EQUIUMシリーズ」もランナップを一新。Core 2 DuoモデルのCPUを強化するなどし、2月6日から順次販売する。「EQUIIUM S6400」は201,600円から、「EQUIIUM 5190」は178,500円から、 「EQUIIUM 3410」は145,950円から。