松下電器産業は10日、本日開催の臨時取締役会で、10月1日付(予定)で社名を「パナソニック株式会社」(英文表記:Panasonic Corporation)に変更することを決議したと発表。また、国内の白物家電・住宅設備機器分野のNationalブランドを廃止し、Panasonicに2009年度中に統一する。 同社は、1918年に松下電気器具製作所を設立・創業。松下電器製作所を経て、現在の松下電器産業株式会社の社名となり、National、Panasonicなどのブランドを掲げて事業を展開してきた。2003年にはPanasonicをグローバルブランドと位置づけ、「Panasonic ideas for life」をブランドスローガンに掲げている。 創業90周年の節目を迎える今年、社名とグローバルブランドを一本化することで、Panasonicブランドの価値向上に一層注力していく。 社名から松下の文字がなくなるが、創業者の松下幸之助氏の「企業は社会の公器」「全ての活動はお客様のために」「日に新た」の経営理念は変えずに、今後も実践していくという。
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