──11月に新製品「Isilon IQ 12000」が発表されましたが、これは従来の製品とアーキテクチャ的に異なりますか?
ディスク容量を除くしくみや機能は、「Isilon IQ 6000」や「Isilon IQ 9000」などと同じです。私どものビジネス戦略は簡単です。つまり、シャーシやCPU、マザーボードの値段は固定なので、大容量になるほどコストメリットが高くなります。前回「Isilon IQ 9000」を発表したとき、大手企業のお客様の多くがすぐ購入したことからも、お客様がいかに容量を必要としているかがわかります。「Isilon IQ 12000」はこうしたお客様に向けた製品です。