KDDIは14日、9月7日に発生した台湾東方沖地震で被災したすべての光海底ケーブルの復旧が完了したと発表した。 同地震で被災したのは、EACケーブル、APCNケーブル、C2Cケーブル、SMW3ケーブル、China-USケーブル、およびAPCN2ケーブルの6システムで、主に東南アジア地域との国際通信サービスに影響が発生していた。衛星や他の光海底ケーブルを利用するなどの緊急迂回措置を実施したことにより、9月12日には主要なサービスはすべて回復していたが、12月13日にAPCNケーブルの修理が完了したことですべての光海底ケーブルが被災前の状況に回復した。