シャープは2日、2007年10月末に同社のワンセグ受信対応携帯電話の累計出荷台数が500万台を突破した。 同社は、2006年5月にワンセグ受信対応の“AQUOSケータイ”を出荷し、その後の1年5か月で系8機種を出荷した。なお、累計出荷台数500万台突破は業界初となる。 発売当初の“AQUOSケータイ”では、液晶画面を横方向に90度回転させる「サイクロイドスタイル」を採用して人気を集めたが、同社液晶テレビ「AQUOS」の技術を応用したモバイルASV液晶や画質向上エンジン「SV(Super Vivid)エンジン」、2007年春モデルからは回転2軸やスライダーといったバリエーションモデルを追加するなど幅広いユーザーニーズに応えてきた。