アライドテレシスは30日、コア・スイッチ「AT-x900-24XT」とオプション製品の出荷を31日に開始すると発表した。 AT-x900-24XTは、高さ1Uにギガビットイーサネットポート(10/100/1000BASE-Tポート)を24ポートと、拡張スロットを2個装備したアドバンストレイヤー3・ギガビットイーサネットスイッチ。拡張モジュール(オプション)により最大24ポートのギガビットイーサネットや最大2ポートの10ギガを増設できるほか、スタックモジュール/ケーブル(オプション)を使用したスタック接続が可能。また、筐体内の電源二重化に対応し、電源、ファン、拡張モジュールはホットスワップ(AT-XEM-STKを除く)での着脱が可能となるので、ネットワークを停止することなくシステムの拡張・保守を行える。 負荷分散型冗長ネットワークを低コストで簡単に構築するために、VCS(Virtual Chassis Stack)機能、EPSR(Ethernet Protected Switched Ring)機能を搭載するとともに、モジュール構造の新OS「AlliedWare Plus」を搭載、機能追加や修正をモジュール単位で行えるので、開発にかかる時間を大幅に短縮するという。