NTTデータ先端技術の統合型LAN検疫ソリューション「NOSiDE Inventory Sub System 2007」との連携機能を共同開発し、従来コスト的に困難であったネットワークの末端でのLAN検疫を実現している。さらにMicrosoft NAP(Network Access Protection)検疫連携機能、ROUD(Registgate)PCハードウェア認証連携機能、Webブラウザでのユーザ認証、MACアドレス認証、802.1Xユーザ認証などを標準装備。ネットワークの利用環境に応じて、セキュリティ方式が選択可能となっている。
また仮想スタック機能(D-Link SIM : Single IP Management)により、xStack DGS-3400シリーズ、DGS-3600シリーズなどと組み合わせることにより、最大31台までのDGS-3200-10を1つのIPアドレスで管理することができる。D-Link SNMPソフトウェア 「D-View」や他社製SNMPサーバと連携し、DGS-3200-10を管理することも可能。
なおDGS-3200-10は、INTEROP TOKYO 2007の「Best of Show Award」インフラ構築製品(Edge)部門でグランプリを受賞している。また、同日よりDGS-3200-10とNOSiDE Inventory Sub System 2007を利用したLAN検疫ソリューションの動態展示を「Security Solution2007」のNOSiDE展示ブース(小間番号 3043)にて行う予定とのこと。
《冨岡晶》