3GやWiMAXにより、数Mbpsの移動中の高速通信が可能になってきているが、NTTドコモは、CEATEC JAPAN 2007にて「Super3G」を展示。約200Mbpsの通信速度により、13本ものハイビジョン映像をストリーミングで伝送し、アピールしている。 このデモンストレーションでは、移動局と基地局を無線伝送路の模擬装置で接続。MIMOによる4×4のマルチアンテナ技術を用いて、20MHzの帯域幅で下り約200Mbps/上り約25Mbpsを実現している。 基地局に接続されたストリーミングサーバーから、12本のハイビジョン映像を送信。移動局と基地局にはハイビジョンカメラが設置されており、テレビ電話のように双方でやりとりできるようになっている。