ジオバンクは13日、3次元実写都市映像地図データベースWebアプリケーション「GeoMovie」を発売した。価格は1ルートあたり2万1,000円。エリア単位では1km四方あたり52万5,000円。 GeoMovieは、地図上から選択した地点の道路の実写映像をインターネット上から閲覧できるWebアプリケーション。映像と地図、緯度経度情報をオリジナルのデータベースで組み合わせ、緯度・経度によりタグ付けされた連続データを再生することでスムーズな3次元実写道路映像が表示できる。 東京都港区・渋谷区・新宿区・中央区・千代田区・目黒区・品川区・大田区の幹線道路と住宅街などの細い路地など90%をカバーし(2007年7月より世田谷区も提供予定)、交差点ごとの経路自動選択、再生時の経路自由選択映像と地図マーカーの連動、再生、停止、早送り、巻き戻し機能が用意されている。さらに地図会社のAPIを併用することにより、航空写真との連動も可能だ。 同社では2007年中に1,500ルートの販売を見込んでいる。