富士通は12日、重さ約580gの超小型軽量ボディーを採用したコンバーチブル型PC「FMV-BIBLO LOOX U50WN」発表した。最小構成価格は139,800円で、6月16日より同社直販サイトにて順次販売する。 同製品は07年5月発売の企業向け小型PC「FMV-LIFEBOOK U」シリーズを、コンシューマ向けにカスタマイズしたモデル。LIFEBOOK Uと同様、解像度1,024×600ピクセルのタッチパネル式5.6型ワイド液晶を搭載し、画面の上から直接ペンや指先などで入力が可能。キーピッチ14mm/キーストローク1.3mmのキーボードを搭載し、ディスプレイ部分は180度回転するコンバーチブル構造となっている。また、筐体にはコンバーチブル型PCとして世界最小を謳うFMV-LIFEBOOK Uシリーズと同じく、重さ約580kg/厚さ26.5mmの小型軽量ボディを採用する。同製品はBTOに対応し、メモリやHDD、無線LANの有無などの選択が可能。最小構成の主な仕様は以下のとおり。●Windows XP Professional搭載モデル・CPU:Intel A110 (800MHz)・チップセット:945GU Express・メモリ:512MB・HDD:30GB・光学ドライブ:なし・無線LAN:なし・内蔵バッテリー:標準・バッテリー駆動時間:約4時間・指紋センサー:標準内蔵・インターフェース:USB2.0×1/CFカードスロット×1/SDメモリーカード対応スロットなど・本体サイズ:幅171×高さ26.5(〜32.0)×奥行き133mm