富士通は27日、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」の新ラインナップとして、同社が開発する中型メインフレーム用OS「OSIV/XSP」とインテルItanium 2プロセッサー対応Linux、またはMicrosoft Windows Serverが同一CPUアーキテクチャ上で並行稼働するモデルを開発中であることを明らかにした。出荷は2008年上半期中が予定されている。 このほか、同モデルはメインフレームとオープンサーバ両方のI/O装置を接続できるため、メインフレーム資産の段階的なオープン化やオープン資産向けの転用など投資の最適化が可能となる。