KDDIと三菱電機は23日、KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」と三菱電機の「デュアルバンド対応無線LANシステム」を活用した企業向けモバイルソリューションに関して、両社で協業していくと発表した。なお、本ソリューションに関する三菱電機製品の販売、システム構築、保守サービスは、三菱電機の子会社である三菱電機システムサービスが担当する。 今回の協業について両社は、無線LANシステム導入時における同一周波数による電波干渉を回避するための基地局設定作業の煩わしさや、端末数の増加に伴う音声品質の劣化などの問題について、両社が培ってきた無線技術により解決を図るものだとしている。 三菱電機のデュアルバンド対応無線LANシステムは、同社がさまざまな無線システムの開発と製品化を通して培った技術により、隣接基地局相互の電波干渉問題を解決し、音声品質と信頼性を向上させたもので、「無線LAN基地局」と「Cプレーンワイヤレスコントローラ」が2006年11月から販売されている。
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