マイクロソフトは11日、Windows本体などへのセキュリティアップデートの追加を行い、4月のセキュリティー情報が「緊急」5件と「重要」1件の計6件となった。 これらのアップデートは「Microsoft Update」または「Windows Update」から、修正プログラムにより自動適用できるようになっている。 4月のセキュリティー情報として公開されているものは以下のとおり。■緊急(5件)●GDIの脆弱性により、リモートでコードが実行される(925902) セキュリティ情報の番号:MS07-017 影響を受けるソフトウェア:Windows Vista/Server 2003/XP/2000●Microsoft Content Management Serverの脆弱性により、リモートでコードが実行される(925939) セキュリティ情報の番号:MS07-018 影響を受けるソフトウェア:Content Management Server 2002/2001●ユニバーサルプラグアンドプレイの脆弱性により、リモートでコードが実行される(931261) セキュリティ情報の番号:MS07-019 影響を受けるソフトウェア:Windows XP●Microsoftエージェントの脆弱性により、リモートでコードが実行される(932168) セキュリティ情報の番号:MS07-020 影響を受けるソフトウェア:Windows Server 2003/XP/2000●CSRSSの脆弱性により、リモートでコードが実行される(930178) セキュリティ情報の番号:MS07-021 影響を受けるソフトウェア:Windows Vista/Server 2003/XP/2000■重要(1件)●Windowsカーネルの脆弱性により、特権が昇格される(931784) セキュリティ情報の番号:MS07-022 影響を受けるソフトウェア:Windows Server 2003/XP/2000
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