マイクロソフトは10日、1月の月例パッチ4つを公開した。内訳は、最大深刻度が緊急のものが3本、重要のものが1本。 緊急のものは、Excel、Outlook、Vector Markup Languageのそれぞれにリモートでコードが実行される脆弱性があり、これを修正するというもの。なお、Vector Markup Languageの脆弱性は、Internet Explorer 7に影響。2006年9月に公開されたパッチの更新となる。 重要とされているパッチは、ポルトガル語(ブラジル)の文章校正プログラムの脆弱性を修正するというもの。ポルトガル語版のOffice 2003が対象となるため、日本語版は該当しない。 いずれも、同社のWebサイトまたは、Windowsの「Microsoft Update」か「Windows Update」にてダウンロードができる。