エス・アンド・アイと日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は10日、米SWsoft社のLinux環境における仮想化サーバーソフトウェア「Virtuozzo」(バーチュオッゾ)と、IBMのPCサーバー「IBM System x」およびブレード・サーバー「IBM BladeCenter」を組み合わせた高集積仮想化ソリューションの導入サービスを共同で開始した。価格は120万円から。
今回のソリューションにおいてエス・アンド・アイは、SWsoftの「VARパートナー」であるとともに、日本国内においてIBM BladeCenterとVirtuozzo/Pleskを組み合わせたシステム構築の実績を持つ唯一のシステムインテグレーターとなっている。また、「IBM System x バリューパートナー」として、IBMのPCサーバならびにブレード・サーバに関するサービスを高い技術レベルで提供するとしている。
高集積仮想化ソリューションの構成例(エントリー構成)は以下のとおり。
・IBM System x 3550×1台 (デュアルコアXeon 5110(1.6GHz)×2、メモリ4Gバイト、250GバイトHDD) ・RedHat Linux ES4 ・SWsoft Virtuozzo(40 VPS) ・SWsoft Plesk ・ハードウェア/ソフトウェア保守一式(24時間×週7日) ・基本導入サービス一式
《村上幸治》