ソニーは28日、液晶テレビ「BRAVIA」の新モデルを発表した。ネットワーク機能が充実しているのが特徴。テレビ向け“ガジェット”「アプリキャスト」、「ソニールームリンク」、TV向けのポータルサイト「アクトビラ」に6モデルが対応している。 今回発表されたのは、20V型〜40V型。価格はオープンプライスだが、市場推定価格は12万円前後〜30万円前後となっている。発売日はモデルにより、4月25日と5月25日に分かれている。 アプリキャストは、テレビを見ながら各種オンラインサービスが楽しめるというもの。Windows Vistaのガジェットのような機能だ。Amazon.co.jp、楽天、Yahoo!JAPANなどが対応するほか、So-net Photoにアップロードされた写真をスライドショウで楽しむといったものまである。なお、ダウンロードによる追加も可能で、今後、開発ツールも公開される予定だ。 ソニールームリンクは、DLNAクライアントの機能。各社が販売しているPCやネットワークHDD(NAS)に保存された写真やビデオ、音楽などのコンテンツがBRAVIAで楽しめるようになる。たとえば、隣の部屋にあるPCに登録している写真を、大画面でみんなで楽しむといったことが可能。なお、コンテンツを保存するネットワークHDDやPCは、DLNAに準拠していれば、メーカーは問わない。 アクトビラは、家電メーカー各社が出資したテレビ向けポータルサイトの運営会社テレビポータルサービスが提供するサービス。番組情報、エンターテインメント、ニュースや交通情報などがテレビで確認できる。■発表された新モデルの市場推定価格●20V型KDL-20J3000、KDL-20J3000/B、:12万円前後●26V型KDL-26J3000、KDL-26J3000/B、:17万円前後●32V型KDL-32J3000、KDL-32J3000/B:21万円前後KDL-32J5000:23万円前後●40V型KDL-40J3000:28万円前後KDL-40J5000:30万円前後
ソニー「Xperia Tablet S」がアップデート……OSがAndroid 4.1.1に、DLNAにも対応 2013年4月18日 ソニーは18日、Androidタブレット「Xperia Tablet S」のソフ…