キヤノンのブースには、06年2月に発表されたにも関わらず、なぜか「07年以降に発売予定」とアナウンスされ、ようやく今年の2月になって「5月中旬発売予定」と具体的な予定が明らかになったA3ノビ/半切り対応のプリンタ「PIXUS Pro9500」が展示され、印刷のデモを行っている。 同機は、10色全色に顔料インクを採用し、マットブラックインクとグレーインクによる本格的なモノクロ写真に対応する。用紙サイズはA3ノビに対応するほか、大判写真として使われる半切サイズ(356×432mm)にも対応する。ブースの担当者は、発売が延びた理由は明確にはしなかったものの、価格については80,000円前後になる見込みだと明かしてくれた。