日本サムスンは15日、デジタルオーディオプレーヤーの新作「YP-T9」を発表。同社直販サイトで予約受け付けを開始した。価格はオープンで、直販価格は25,800円。3月末から順次出荷を開始する。 対応する音楽フォーマットはMP3/WMA/OGG。11mmのボディに1.8型カラー液晶ディスプレイを搭載。JPEG画像を表示でき、付属のソフト「SAMSUNG Media Studio」で転送されたMPEG4(SVI)動画データの再生も可能だ。テキストビューア機能搭載で、PCから転送されたテキストファイルの表示もできる。 同社のホームシアターシステムに使用される音響技術をデジタルオーディオプレーヤーに最適化させた技術「DNSe」を採用。音を前後左右に拡張させて臨場感あふれるサウンドを楽しめるという。 本体にはBluetoothを搭載している。対応の携帯電話を通じて本体での通話や、対応ヘッドセットを使用してワイヤレスでの音楽再生も楽しめる。また、本体同士で音楽ファイルの交換にも役立つ機能だ。 内蔵マイクでのボイスレコーディング機能のほか、ワールドワイドFMバンド搭載で、海外でのFMラジオ視聴ができる。4GBのフラッシュメモリ内蔵で、約1,024曲の記録が可能。バッテリーの連続再生は約30時間（動画再生時は約6時間）。15カ国語表示。インターフェースはUSB2.0に対応。本体サイズは幅42.6×高さ83×奥行き11mm。重量は49g。カラーはブラックのみ。
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