エクストリークは8日、インターネット電話ソフト「Skype」と構内電話交換機(PBX)との間に設置し、「Skype」と既存の内線電話を連携させるゲートウェイ製品「VoSKY Exchange」の管理ソフトウェア機能強化版となる「バージョン2.0」を発売した。価格はオープン。 今回のバージョンアップでは、ダイヤルインサービスへの対応により、VoSKY Exchangeの回線4ポートを個別にダイヤルインナンバー設定することで、着信振り分けできるようになったのが特徴となっている。このほか、各種詳細ログの収集、有料サービス(Skype Out)の利用ポリシーの設定、コンタクトリストやユーザー情報の登録/共有/利用など、大幅な機能強化が図られている。 バージョン2.0により追加された機能は以下のとおり。・最大16桁の通話先短縮ダイヤル番号設定・電話帳(ユーザ情報含)共有機能・個人電話帳(クライアントPCから管理PCにアクセスし、個人電話帳を作成/更新可能)・各種ログ収集・データバックアップ機能(ユーザーアカウント、電話帳、各種ログ)・全回線使用時に別Skypeへの転送機能・Skype Out利用許可設定・ダイヤルインサービス対応