キヤノンは22日、プロ用のデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark III」を発表した。発売は5月下旬、価格はオープンで、予想実売価格は50万円前後。
EOS-1D Mark IIIは、05年9月発売の「EOS-1D Mark II N」の後継機にあたる。有効1,010万画素CMOSを搭載し、ISO100〜3,200が常用可能。また、映像エンジンである「DIGIC III」を2個装備することで画質・速度の向上を図っている。連射機能は約10コマ/秒、連続撮影可能枚数は約110枚。AFは19点のクロス測距点と26点のアシスト測距点を備える。