キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A」シリーズの新ラインアップとして、光学4倍ズームレンズを搭載した710万画素モデル「PowerShot A550」と、500万画素モデル「PowerShot A460」の2機種を3月上旬に発売する。価格はいずれもオープンで、実売予想価格はA550が23,000円前後、A460が18,000円前後。 両モデルともに、沈胴式光学4倍ズームレンズを搭載するのに加え、全モデルより液晶ディスプレイのサイズを1.8型から2.0型へと大型化しているのが特徴となっている。 また、上位モデルとなるPowerShot A550では、被写体の明るさに応じて最高ISO800まで自動的に感度アップを行う「高感度オート」を搭載しており、手ブレや被写体ブレの発生を抑制できるほか、高画素CCDを活かしたデジタルズーム機能として「デジタルテレコン」や「セーフティズーム」などの先進機能も追加されている。 両モデルの主なスペックは以下のとおり。●PowerShot A550・レンズ 焦点距離：5.8〜23.2mm（35mm判換算：35〜140mm相当） 開放F値：F2.6〜5.5。・液晶ディスプレイ：2.0型8.6万画素・撮像感度：ISO80〜800・記録メディア：SDHC/SDメモリーカードおよびMMC・本体サイズ・重さ：幅91.2×高さ64.0×厚さ43.1mm、重さは約160g・電源：単3形電池×2本（アルカリ乾電池/ニッケル水素電池）・電池寿命（CIPA規格）：約140枚（アルカリ乾電池）/約500枚（ニッケル水素電池［NB4-300］）●PowerShot A460・レンズ 焦点距離：5.4〜21.6mm（35mm判換算：38〜152mm相当） 開放F値：F2.8〜5.8。・液晶ディスプレイ：2.0型8.6万画素・撮像感度：ISO80〜400・記録メディア：SDHC/SDメモリーカードおよびMMC・本体サイズ・重さ：幅106.0×高さ51.8×厚さ40.2mm、重さは約165g・電源：単3形電池×2本（アルカリ乾電池/ニッケル水素電池）・電池寿命（CIPA規格）：約120枚（アルカリ乾電池）/約400枚（ニッケル水素電池［NB4-300］）
