三菱電機は13日、法人向けPC「apricotシリーズ」の新製品として、インテルvProテクノロジーに対応したデスクトップPC「CX E3シリーズ」「CX R4シリーズ」、ノートPC「AL R7シリーズ」を発表した。注文は、CX E3シリーズとCX R4シリーズが2007年1月10日から、AL R7シリーズが12月14日から受け付ける。 今回発表された3機種のうち、CX E3シリーズの最上位モデルとなるCore 2 Duo搭載モデルでは、省電力機能や遠隔管理、セキュリティ機能を搭載したvProテクノロジーに対応する。また、データの持ち出しを防ぐためにメディアへの書き込みができないDVD-ROMがBTOオプションとして用意されているほか、CX E3シリーズでは2台のHDDに同一のデータをコピーすることで1台が故障した場合にも業務を継続できるRAID1構成が選択できる。また、AL R7シリーズではFeliCaポートやTPMセキュリティチップも利用可能だ。 主な仕様と価格は、CX E3シリーズのCore 2 Duo搭載、RAID1対応可能モデルで132,300円から、Celeron D搭載、RAID1対応可能モデルで103,950円から、CX R4シリーズのPentium 4モデルが102,900円から、Celeron D搭載モデルが93,450円から、AL R7シリーズのCore Duo搭載モデルが18万7,950円から、Celeron M搭載モデルが155,400円から。OSはすべてWindows XP Professionalとなる。